コンピュータ実習1週目


テキスト:「実習 情報基礎」インプレスジャパン(2003)
テキストを参考にしながらMicrosoft Wordを使って文章を作成する。作業内容は次の通りである。 課題〆切は次回の実習日の8:40 時間厳守のこと!!
余白の設定(テキストp.61参照)

 [ファイル]→[ページ設定]から「ページ設定ダイアログ」を表示する。
 [余白]タブから、余白の[上][下][左][右]に余白とする値(mm)を入力する。ここでは20mmとする。
 [OK]をクリックして余白が変更されているのを確認する。

  1. 「ページ設定ダイアログ」はレイアウト表示の上部(あるいは左側)にあるスケールの灰色部分をダブルクリックしても呼び出すことができる。
フォントの変更(テキストp.55参照)

 フォントを変更したい文字列をマウスでドラッグする。
 上部のツールバーにある[フォント]あるいは[フォントサイズ]から任意のフォント、サイズを選ぶ。

  1. レポートでは本文に「明朝」、項目(見出し)に「ゴシック」を使うと読みやすい。レポートを読む人のことを考えて書くことも大事である。
図の貼り付け(テキストp.65参照)

 今回はMicrosoftの「Visio」というソフト(図形描画)で作成した図を「Word」に貼り付ける。
 Visioから貼り付けたい図の範囲をドラッグして選択し、[コピー]ボタンを押す。
 次にWordの任意の位置で[貼り付け]ボタンを押す。これで図が貼り付けられたはずである(「Visio」が起動しない、あるいはうまく貼り付けできない場合は、下記の「その他」を参照のこと)。

 図をクリックして選択し、右クリックから[オブジェクトの書式設定]を選ぶ。[レイアウト]タブから[四角]を選択する。
 [詳細設定]ボタンを押して[文字列の折り返し]タブを選んで[外周]、また[左右の折り返し]は[広い側]を選択する。
 [OK]ボタンを押して文字が回り込んでいるのを確認する。

 最後に図のキャプションを付ける。
 [挿入]→[テキストボックス]→[横書き]をクリックする。
 カーソルが十字マークになるので、キャプションを入れたい範囲をドラッグする。
 作成されたテキストボックスの中に文字を入れる。例えば"図1 ……の原理図"など。
 テキストボックスをクリックして右クリックし、[テキストボックスの書式設定]を選ぶ。
 [色と線]タブから[塗りつぶし][色]を[塗りつぶしなし]に、[線][色]を[線なし]として[OK]ボタンを押す。

  1. 図は段落を基準にして配置されている。それゆえ、段落が移動する(例えば文字を打ち込むなど)と図も一緒に移動する場合がある。それが嫌な場合は[オブジェクトの書式設定][レイアウト][詳細設定][配置][オプション]の「文字列と一緒に移動する」のチェックを外しても良い。
表の作成(テキストp.70参照)

 テキストのLesson8を見ながら課題2に取り組んでみること。

その他

 箇条書きの設定(テキストp.88)。

 ヘッダーの表示(テキストp.99)。例えば右上に提出日を付ける。

 フッターの表示(テキストp.100)。例えばレポートのページ番号を付ける。

 「Visio」のファイルが開けない場合はこちらの図ファイルを、一度ダウンロード(bmpファイルを右クリックで[名前を付けて保存])して 使ってもよい。その場合は、[挿入][図][ファイルから]をクリックして図を挿入する(テキストp.65)。

その他追記

  1. 数値と単位の間のスペースは、半角程度が見やすい(全角スペースでは、逆に読みにくくなる)。

  2.  
  3. 箇条書きの場合、文が複数行になるときは箇条書きの先頭に2行目以降を合わせる(ワードの箇条描きの設定をするとよい)。

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