2020年度大会
2020年度大会「はぴ☆ロボ自慢」に出場したロボットを紹介します。
Aチーム「Run-Turn」
秋田竿燈まつりは、五穀豊穣や技芸上達、無病息災の祈りをささげる秋田の伝統行事の祈りをささげる秋田の伝統行事です。
今年は、コロナウイルスの影響で中止となってしまったので、ロボットで代わりに竿燈をあげようと制作しました。
東北地区大会では技術賞、全国大会ではローム株式会社様から特別賞をいただきました。
「燈」「龍」
「燈」(ともしび)は、地区大会のときから、「龍」(りゅう)は全国大会で新たに用意されたロボットです。(部内ではドラゴンと呼ばれている。)
技術的には、いわゆる倒立振子です。
一般的な倒立振子は、大きいものでも1m程度ですが、実際の竿燈に近づけようと、全国大会では4.2mと大きい倒立振子に挑戦し、立たせることが出来ました。
人間があげるのに苦労しますが、5m越えの倒立振子をできることを確認しています。
また、スマートフォンによるコントロールを可能としました。
制御のパラメータ確認・調整やロボットの移動を指令できます。
「灯」「燃」「陽」
「灯」(あかり) 「燃」(もえ)は地区大会の時からいたお囃子ロボットです。
「陽」(はる)は全国大会で加わった新入りです。
かわいらしい動きをしながら、フィールドを走ります。
彼女らは、全体を3Dプリンターで作るという初の試みに挑戦したロボットたちでもあります。
Bチーム「シューター坊」
サイズ:480×480×550(mm)
シューター坊は、矢を撃つロボットです。
自分たちの満足のできるロボットを作ることを目標に作りました。
東京オリンピックに関連付けて、バルセロナオリンピックの開会式で行われた聖火点火の再現しました。
那須与一が扇の的を射たようにこのロボットも扇の的を撃ち抜きに挑戦しました。