ホームページの作成 4

 Webページ作成の第4回目。

 ・1週目:HTMLタグによるHTMLファイル作成
 ・2週目:サーバとクライアント
 ・3週目:画像の表示とテーブル
 ・4週目:トップページ、カウンタとWebページ作成
 ・5週目:Webページの作成(予定)

 実習した内容は後で確認をして評価するので、インターネット上で閲覧できるように作成したファイルはサーバコンピュータに転送すること。
 転送した後、文字化け等がないか確認すること(評価できないため)。

トップページ
 インターネットでは、URL(インターネット上の住所)にファイル名まで書かずにディレクトリ名で指定することがある。このとき、自動的に表示させるWebページ(HTMLファイル)をインデックスページ(あるいはトップページ)という。
 例えば、

http://www.akita-nct.jp/tanaka/index.html

http://www.akita-nct.jp/tanaka/

上の二つのURLで参照されるページは同じ"index.html"というHTMLファイルである。ファイル名まで明示して指定しなくても表示されるインデックス(索引、見出し)のページの意味である。

 これまで習得したタグを用いて、作成した"page1.html"〜"page7.html"の各ページへリンクするトップページ("index.html")を作成すること。

カウンタ
 カウンタアクセスカウンタと呼ばれる)はホームページを訪れた人の数をカウントして表示する機能で、インターネットでホームページを閲覧していると 「???人目の訪問者です」 という表示が多く見受けられる。

 これまでに作成してきたページは作成者がページ内容を更新しない限り内容は変わらないが、アクセスカウンタは誰かがそのページにアクセスすると同時にサーバー上でCGIと呼ばれるプログラム(正確にはプログラムではなく、プログラムを実行させる動作をCGIという)を実行し、実行結果をページ内容に埋め込んで閲覧者に転送している。

 実習で使っているサーバにはアクセスカウンタのCGIプログラム(Count.cgi)がインストールされているのでこれを利用する。
 先ほど作成した"index.html"にアクセスカウンタ機能を付け加える。カウンタを入れたい部分に以下の文章を挿入する。

あなたは<img src="/cgi-bin/Count.cgi?df=e19???.dat">人目の訪問者です。

ここで、"e19???"には自分の学籍番号を入れること。また、"Count.cgi"の最初のCは大文字であるので注意すること。

 FTPでファイルを転送して、ブラウザで"index.html"を表示して、△△△人目の部分に数字が現れていることを確認すること。
 ブラウザの更新ボタンを押して、数字が増えることを確認すること。

数字の種類は5種類用意されている。「=e19???.dat」の後に
 &dd=☆ (☆はA〜Eまでの大文字アルファベットを入れる)
を付け加えると数字のスタイルが変わる。何も指定しない場合は「dd=A」となる。

ホームページの作成
 これまで習得してきたタグを使用してWebページの作成に入る。
 テーマは「○○○の紹介」とする。例えば、学校の紹介、教室の紹介、教科の紹介、趣味の紹介など何でも良いが、次の点に注意して作成すること。。
  1. Webページは世界に向けて公開されるものであることを十分理解する。
  2. "個人情報""他人への非難、悪口"を書かない。
  3. "著作物に対する配慮"に十分留意すること。

 次に挙げるタグおよび機能を必ず使用すること(リンクは実習したページに飛ぶ。戻る場合はブラウザの[戻る]で戻ること)。

上で挙げた以外にも主なタグを紹介するので適宜使用してみること。

[もどる]