生産システム専攻科特別実験


1.はじめに

本特別実験におけるロボット製作は平成11年度後期からスタートした。平成11年度は、CPUを用いずにロジックとリレー制御を基本にライントレースロボットの製作を課題として与え,平成12年度からはPICを用いたライントレースロボットの製作を行った.平成13年度以降は無線によるサッカーロボット,平成18年度以降は赤外線通信によるサッカーロボットの設計と競技会を行っている.自律型移動ロボットの設計製作を通して、

などの習得を目的としている。また、製作意欲を高める意味で, 製作したロボットによる競技会を行っている。以下に実施内容を簡単に紹介する。


2.実施内容


3.ロボット競技

競技内容は年毎に違います.

3.1ライントレースロボット競技会

コース2を使用し,タイムトライアルを行う.ルールは下記の通りである.
コース2を1周させ,そのとき要したタイムを競うものである.ただし,計測は手元のストップウオッチにて行う.
周回中,ロボットがラインからコースアウトした場合は失格となる.
3回行い,そのうちのベストタイムを公式記録とする.

    平成11年度(第1回)(詳細についてはここをクリック)


    平成12年度(第2回)(詳細についてはここをクリック)


3.2サッカーロボット競技会

(1)各チーム2台なので,ゴールエリアに自陣のマシーンが同時に2台いることは許されない.
(2)特にオフサイドなど厳密なサッカールールには従わない.ただし,ゴールが小さいので,ロボットのサイズを規定する(W0.12 m×L0.15m×H0.12m).また,自陣のゴールエリアには自陣のキーパー(ゲーム前に予め決める)以外,入れない.
(3)こうちゃく状態になった場合は,モータに過電流が流れるので審判の判断でブレイクし,それぞれ0.3m離して試合を続行させる.
(4)タッチライン,ゴールラインを割った場合は,相手ボールとなる(その場所から).
(5)試合時間は2分ハーフでインターバル1分.
(6)故障や転倒でマシントラブルを起こした場合は一度,場外で修理調整し,復帰するときは,タッチラインのセンターから入場すること.
(7)同点の場合,3分の延長戦を行う.それでも尚,勝敗が着かない場合はPK.なお,PKはセンタラインから相手のゴールに直接シュートおよびドリブルでも構わないが,早くシュートした方を勝ちとする.
(8)順位は,勝ち点(勝ち3点,引き分け1点,負け0点),得失点,得点で決める.
(9)試合中のバッテリー交換は供試バッテリーの範囲以内(2組).

    平成13年度(第3回)(詳細についてはここをクリック)


    平成14年度(第4回)(詳細についてはここをクリック)


    平成15年度(第5回)(詳細についてはここをクリック)


    平成16年度(第6回)(詳細についてはここをクリック)


    平成17年度(第7回)(詳細についてはここをクリック)


    平成18年度(第8回)(詳細についてはここをクリック)


    平成19年度(第9回)(詳細についてはここをクリック)


    平成20年度(第10回)(詳細についてはここをクリック)


    平成21年度(第11回)(詳細についてはここをクリック)


    平成22年度(第12回)(詳細についてはここをクリック)


    平成23年度(第13回)(詳細についてはここをクリック)


    平成24年度(第14回)(詳細についてはここをクリック)


    平成25年度(第15回)(詳細についてはここをクリック)


    平成26年度(第16回)(詳細についてはここをクリック)


    平成27年度(第17回)(詳細についてはここをクリック)


    平成28年度(第18回)(詳細についてはここをクリック)


    平成29年度(第19回)(詳細についてはここをクリック)


    平成30年度(第20回)(詳細についてはここをクリック)


    令和1年度(第21回)(詳細についてはここをクリック)


    令和2年度(第22回)(詳細についてはここをクリック)


    令和3年度(第23回)(詳細についてはここをクリック)


4.競技会の様子


秋田高専の公式ページでも紹介しています.


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